【レビュー】第1回職人現場検証レポート【捜査2課編】

職人現場検証2016レビュー第二弾!【捜査2課 有田焼-伊万里焼の歴史の謎をあらえ!!】をレポートします!
全課合同捜査の泉山磁石場の後、捜査2課は有田と伊万里の歴史的な成り立ちの違いや、絵付けの技法の違いなどを捜査していきました。

まずは泉山磁石場のすぐそば「有田町歴史民俗資料館」へ ─

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ここでは館長の尾崎さんに映像を交えながら有田焼の歴史や成り立ちなどお話しいただきました。ともすれば歴史といえば学校の授業でも眠たくなるような内容ですが、館長のところどころにユーモアを交えた話に、退屈せず楽しく聞きいる捜査員一同。とくに映像はとてもわかりやすく捜査もスムーズにできたようです。時間ピッタリに説明を終える館長に「おーっ!」と捜査員一同声を上げる一幕も (笑)

2課第2現場は「福珠窯」 ─

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福珠窯は緻密に細かい絵を描いていくというよりは、大胆にリズムよく筆を走らせた絵付けが特徴の窯元。その技法で初期伊万里や中国の古染付などの古い時代の風合いを再現しています。実際に焼きあがった器を交えながらの説明と職人さんの実演を捜査。下書きや版下などは使わずに見本だけ見ながら直接絵付けしていきます。30年以上同じ絵柄を描き続けてきた職人さんならではの妙技!福珠窯での捜査終了後、全課合同で昼食をとり伊万里方面へ。

第3・4現場は伊万里・大川内山とその代表的な窯元・畑萬陶苑 ─

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大川内山とは、もともと鍋島藩(今の佐賀県)が献上品を作らせるために窯元を囲っていた地で、技術の漏えいを防ぐため切り立った山里を背に入り口には関所を作って管理していました。ちょうど関所があった場所辺りで車を降り、陶石を砕くための石臼を捜査した後、歩いて畑萬陶苑へ向かいます。

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畑萬陶苑では鍋島様式の絵付けを捜査。第2現場の福珠窯とは対照的に、緻密な筆運びで細かい紋様などをひとつひとつ丁寧に描いていきます。線描きの後にその中を塗る「濃み(ダミ)」といわれる工程も一度で濃みきってしまうのではなく、跡が残らないように薄くした絵具で重ねて塗っていきます。とても集中力のいる作業で、そのピンと張りつめた絵付け現場に緊張気味の捜査員一同でした。

2課最後の現場は「田森陶園」 ─

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今まで見てきた絵付けの現場を実際に体感すべく一同「田森陶園」へ移動。やきもの作りの現場を周り捜査した後、お待ちかねの絵付けの体験がスタート。これまでの現場で簡単そうに描いていた絵付けですが、いざ実際にやってみると「難しい!」との声も。それでも捜査員一同もくもくと筆を走らせます。1課の体験同様、実際にやってみることでその難しさ、職人さんの技術の高さを体感してもらいました。

 
2課では有田と伊万里・大川内山の歴史と成り立ちを絵付けというアプローチで捜査。
対照的な作風の窯元を比較し、その技法の違いや職人さんたちの話を聞いてもらう事で、その想いや確かな技術力を知っていただく事ができました。2課捜査員の皆様おつかれさまでした!
 
捜査3課編はコチラ
 

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